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categoryブルー・サブマリン(そーうつ日記)

縁の切れ目

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 たかが金。されど金である。

 お金に振り回されたくないが、やっぱりお金は大事。粗末にできる問題ではない。
 友人知人間のお金のやり取りはものすごくデリケートな問題なのだと、大人になって気が付いた。子供の頃は、というか親とか政府(研究員だった頃の話)に養われていて予算の執行に責任が無い間は、足りなくて困ってる人いたら貸してあげればいいし、返す宛てがあるなら借りればいいじゃん、何をこだわってるんだとか思っていた。
 しかしお金の不均衡はプライドの問題に係ってくるのである。

 体調が悪くて日常の雑用とか通勤がつらかった一時期、仲の良い友人に送迎や片付けを手伝ってもらっていた。かなり時間を拘束するので、こちらもその方が気持ちが楽なのでバイト代を払っていた。あちらの方から最近きついんで何か仕事無いと言って来たこともある。しかしだんだん私に対する毒舌がいいがかりになって来て、結局絶縁状態になってしまった。
 最後の方のメールのやり取りでやっと彼女が私に劣等感を抱いていたらしいことに気が付いた。彼女の父親が私と同じで教職だったせいもあって、私の何気ない言葉でも自分が批難されているように感じたり自慢されているように感じたりしていたらしい。そして何よりそう年の変わらない私から雇われていることが屈辱だったようなのだ。でもそんなこと、どうしようもないじゃないか。
 それまで彼女の気持ちに気づかなかったぐらいだから、確かになにか無神経なことを言っちゃったかもしれない。
 でも自慢じゃないが、小中学校でイジメられてスクールカーストの底辺だったせいで、未だに自分は不良品だと思っていて自信なぞこれっぽっちも無い。そんな自分が職業だの知識だのを人にひけらかしたと思えない。教職の常として、自分が知っていることを相手が知らなかったとしても指摘して恥をかかせるようなことをしない条件反射がついている。そんなことしたら生徒が委縮するだけだからだ。こういう考え方が思い上がってると言われるのかもしれないが、専門職の人間が自分のオタクな知識を相手が知りたがっている以上に押し付けてもイタいだけだもの。自分はマイノリティだと弁えているのである。
 それでも後で共通の知人に責められた。
 お金を払っている側の人間は立場が上なので、寛容にならないといけないのだ。それはわかるけれども友人からの理不尽な攻撃をいつまでも甘受していられない。

 けっこう長くつきあった男性からも、何度かかなり高額のお金を借りられないかと電話が来るようになって縁を切った。それまでかなり粗末な扱いを受けても、まあこちらも精神的に救われている部分あるし、とかいろいろ妥協して来た。お金が介入して来て初めて、「便利な女」扱いされていることに気付いたのだ。まったく私はオメデタイ。

 そして今また、かなり長く付き合いのある女友達に貸したお金が返って来ない。少額ではあるが、忘れてしまえるほどではない。多分あちらも忘れていないと思う。なぜならよくわからない八つ当たりが増えて来たからだ。経済的に苦しい状況だとわかっているので、請求ができない。でも友人関係を続けたかったら、きっちり返してもらった方がお互いのためだと思う。

 金銭的に借りのある状況というのは、プライドを傷つけられることなのだ。そして貸す側としては、「いいよ、友人じゃない」と言いつつどうしても優越感がある。お金ってメンドクサイ。

 そういうことが骨身に沁みてわかるのは、自分自身がお金を借りている状態だからだ。仕事仲間である意味チームなので一蓮托生の部分もあるかもしれないけど、上からの予算の回りが自分だけ少ないので融通してもらっている。かなり長い間体調が悪くて仕事の進みが遅かったせいもあって、いろいろ迷惑をかけている自覚もある。
「出世払いでいいよ」と言ってくれるけれども、仲間として対等になれない。卑屈になってしまう。早く貢献して成果上げたいし、予算も分捕って来たいとあせってしまう。

 そう思うなら、こんなとこでぶつぶつ言ってないで仕事しろってことですねそうですね。

 まあ、友人からもお金はそのうち返ってくるだろう。それまで八つ当たりも甘受しよう。情けは人のためならず。そうやって貸す立場にいられることで、仕事での屈託についてバランス取ってるとこがあるのかもしれないし。
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