2009/04/02 21:04
あんまり面白かったのでレビューを書いてみた。「紅一点論」の齊藤美奈子著。
「紅~」もサブカルチャーとか偉人伝記から見たジェンダー論で、どこまでまじめなのかおちょくってるのか、とにかく笑った。
今回もよく笑った。「ベストセラーなんか読みたくない」「読まなくてもわかる」という善良でない人々のために、代理で読んで差しあげましょう、いう趣旨らしいが、あまりに奇抜な視点でオモシロイので元の本が読みたくなったしまう。
これは齊藤さんにとっては不本意な効果なのか?それともまんまと齊藤さんの策にはまったのか?
この本で一番びっくりした情報は、五木寛之「大河の一滴」の映画化にセルゲイ・ナカリャコフが出演してた、ってことでしょうか。
セルゲイくん。超絶技巧の天才トランペット奏者。しかもT2のエドワード・ファーロングとタメをはれる美少年。いつの間に役者の道に・・・。
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