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『危機感が花を咲かせる』

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 毎年5月~7月は花のハンターになる。
 必ず写真を撮りに行く花のフィールドがいくつかあって、週末ごとに100キロ、200キロ運転して花を追いかけてしまう。その合間にせっせと花の苗を買い込んではベランダに植えつける。

昨日は、行合崎で花の写真を撮った後、ひとふんばりして大好きな岩木山の花屋さんに行った。
「岩木町植物園」たぶん、町営? 5月の園芸シーズンには車が停められず、外に車が並ぶくらい繁盛している。安いし、丈夫だし、種類が豊富。
 実は私はここのスタッフのメガネのお姉さんのファンである。私より十以上お若い本物のお姉さん。いつも詳しく教えてくれるし、詳しいし、愛がある。経験に基づいた知識。サバサバして媚びない姿勢で、メガネで、花を育てている、となればアニオタの世界では宇宙を救う魔法少女にされそうな役どころだ。


「先月ここで買ったカーペットカスミソウが、葉ばかり繁って花芽がつかないんですが」と相談してみた。
「栄養が良く、日当たりが良くてということなら、環境が良すぎて花をつけないんでしょうね」とのこと。
「今のままでいいなら、どんどん繁って広がればいいだけ。危機感がないと花をつけません」


 ガガーン。 ”危機感が花を咲かせる”。クローンが全滅するほどの環境の変化、元株の寿命、何か切迫した事情があるから他の遺伝子を入れて交配して、いちかばちか種を残すのだ。未来を託して。


 人間は何の危機感があって、ここまでせっせと殖えたのだろう。性成熟年齢は年々若くなる。年中、繁殖期。追い詰められているのは、生息密度? 種としての寿命? 大脳が邪魔してるのだろうか?
 先進国で少子化が進んでいるのは危機感が足りないせい? 私にはむしろ、この世界に子供を生むことに不安なせいで女性が出産をためらっているような気がするが、それは大脳で考えた余計な理屈なのかもしれない。

 生物としてのヒトは、この世界を平安だと感じているのだろうか? それとも末期だと? 



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〔テーマ:物書きのひとりごとジャンル:小説・文学

 









        
 
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