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『僕の大事なコレクション』

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<映画: ワーナー・ホーム・ビデオ、2008>

もうひとつのロード・オブ・リング。
イライジャ・ウッド主演というだけの情報で見始めた。
あんなギャグすれすれのオープニングでこの結末は何という裏切りだろう。

涙が止まらなかった。旅の前と後で何もかも変わってしまった。でも必要な旅だった。
イライジャの異様な無表情が旅によって解ける。奇妙なクセの意味がわかる。観ている我々だけでなく、イライジャ自身にも初めてわかるのだ。自分がなぜコレクションにこだわるのかが。

犬のサミーの変貌ぶりにも感動したが、アレックスの成長には感銘を受けた。実はイライジャではなく、アレックス役青年のユージーンが主役だったのだと最後の最後でわかる。何というどんでん返し。

何の予備知識も期待もなく観たのに忘れられない映画になった。
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〔テーマ:物書きのひとりごとジャンル:小説・文学

 









        
 
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